金曜日の朝

夜中から、雨の音がしていたけれど
朝、目が覚めたら、やっぱり雨。
久しぶりの雨だけど…がっかり。
でもでも、金曜日だから、何となく気が楽。
今日一日頑張れば明日はお休み。
次々と、
「おはよう。」
「おはようございま～す。」
と集まってくる。
決まって言う言葉は、
「雨なの？嫌だな～。今日は何度？」
それからは、
夢の話、友達からのメールの話、
明日の予定、部活の話…等など。
長女はもう社会人だというのに、
時間があくと、部活（フィールドホッケー）に行く。
先々週も練習をしに行ったのはいいが、
球をカバー仕切れず、ものの見事に鼻に当たって、
真っ青になって帰ってきた。
骨がどうにかなっているのではと思えるくらいに。
それから何日もの間、まともにお化粧も出来ずに、
皆からは色々と冷やかされ、
筋肉痛で悩まされ、
それでも、明日又行くという。
大学時代から何度松葉杖で帰ってきたことか。
心配、心配。
次女は明日、明後日と記録会だという。
放送係？なのかな？（何か言ってたけど…）
忙しくてまともに聞いていなかった。相槌だけは打って、
ただ、六時半頃に大学だというから、
乗り換えしなくていい所まで乗せていってあげる。
と完璧に聞いていた振り。
…
あっという間に時間が過ぎて、
もう家を出る時間。
さ～～、今日一日頑張りましょう。
と思いきや、
もう3時半を過ぎました。