2007年10月5日金曜日

久しぶりにお便りを…

少しずつではあるが秋めいてきたから…
段々と夜も長くなってきたから…
九州にいるおじ様に久しぶりに手紙を書いた。
…もうかれこれ○○年の付き合いになる。
私が中学3年、就学旅行に行った時のバスの運転手さんだ。
あの時以来一度もあったことはなく、
ただ、年賀状、暑中見舞い、その他何かあった時、
思い出した時、…、…に手紙を書いている。
私が受験の時には、大宰府天満宮のお守りを送ってくれた。
あれから、なが~い、なが~い年月が経って、
お互いの状況も歳を重ねる事に目まぐるしいくらいに変わり、
楽しい報告をも段々と少なくなって…
悲しい報告の方が多くなってきた。
おじ様も奥様を亡くしてからというものすっかり元気をなくし、
バイクでのツーリングや趣味の写真も止めてしまって…
悲しんでばかりじゃ~、奥様が心配するから…と。
今度はおじ様が…
病名は言わないけれど、あんなに達筆だった文字も…
今はリハビリ中だという。
負けないで、負けないで、頑張れ、頑張れと、
励ましの葉書を月に一度は書いたけれど、
最近はご無沙汰していた。
昨日、久しぶりに手紙を書いた。
今の私にはもう頑張れ、頑張れなんて言葉はいえない。
父の時を重ねて思しまうから。
頑張りも必要だけど、あの戦中、戦後を生き、
家族のために一生懸命働いて来たから、
ゆっくりした、休養が与えられたのだと、
私の中では思うようにしていた。
いつか又、おじ様が元気になった証として
返事を書いてくれるように祈るだけ。
何年か前に送って下さった自宅の庭で撮ったという菊の花、
…今はどうなっているのだろうか?

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