日曜日、何年ぶりだろうか、
我が家にピアノの音が鳴り響いた。
残念ながら、娘が弾いていたのではなく
土曜日、泊まりに来た娘の友達だ。
指が動かないと言いながら、なかなか上手い。
小学校の時習っていたとか…。
地方からで出てきているので、今弾けるのが嬉しいという。
本当に好きなのだろう。
それに引き換え、我が家の娘はというと、
目の前にピアノがあっても今は見向きもしない。
…
日曜日にピアノの音を聞くのが楽しみで
3歳のときからお稽古に行かせたのに。
二人ともなかなか上手だったと記憶しているけれど???
楽譜を見てどんな曲でも案外スラスラと弾く事が出来たし、
学校でも何かあると、必ず弾いていたのに、ネ。
好きだとばっかり思っていた。
受験勉強に疲れたら、
ピアノを弾いて気分転換する、と言う話をよく聞く。
娘の小学校の時の男友達もそうだ。
受験勉強の時、気分転換に自分で作曲してピアノを弾いて、
娘に聞いてくれと電話があったものだ。
ピアノでこんな気分転換が出来る事、そして、
クラシックを聞いて気分転換出来る事が娘への私の理想だったんだけど。
無縁だった。(親の望みだけだった)
…
「たまに、弾いてみてよ。」
といっても、
「指が動かないよ。楽譜もないし。」
と言ううだけ。
その内私が習いに行こう、と思っている。
娘の友達は、
「又、弾きに来てもいいですか?」
という。
我が家としては大歓迎だ!
彼女が弾けば、娘も影響されるかな?
そうなってほしいけれど。
0 件のコメント:
コメントを投稿