2007年11月27日火曜日

無神経女…

今朝、日本橋で銀座線を待っていた。
日本人の素晴らしい慣習の1つであるらしい、
2列にきちんと並んでいた。
私は前から3番目。後ろに10人くらいは並んでいたと思う。
若い女の子 (26,7歳くらいかしら) が一番前にいた男の子の所に後ろからやって来た。
同僚なのだろうか?(恋人同士には見えなかったけど。)
これだけの人数がきちんと順番に並んでいるというのに、
そこにちゃっかり居座った。
小声で
「別にいいよね。」
と言っている。
おばさんは思う。
『よくない!』
私の隣にいた女性も、その前に並んでいる女性(その子よりも若歳だろう)も、
その女の子をじっとみている。
『後ろに並びなさいよ。信じられない。』
と目で訴えているのに、その子は気づかない振りをしている。
『おい、おい、そこの僕!きちんと彼女に言いなさい。
それが言えないのなら、君も彼女と一緒に後ろに行きなさい。』
と、またまたおばさんは思う。
言ってやろうか、とも思ったけれど、
考えるまでもなく、大したことではない。
でも、怒り心頭ではないけれど、
このずうずうしさに呆れてしまう。
このラッシュ時にこんなことをするとは…。
この女の子が自分の娘でなくてよかったと思う。
そうこうしているうちに、電車がホームに入ってきた。
何と、何と、彼女は一番先に電車に乗ってしまったではないか…。
『信じられない。このずうずうしさ。こういう子はどこに言ってもこうなんだろう。』
と、思う。
多分、多分、じっと睨んでいた彼女達も同じように思っただろう。

本当に本当に些細な事なのだけれど、
昼間の空いている時間帯ではないのだし、
この驚異的なラッシュ時に少しでも居心地のいい場所に行きたいが為に、
皆(若人もおじさんもおばさんも)、きちんと並んでいるのだから、
こんな事をしては…い★け★な★い

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