2008年8月29日金曜日

ユニークな治療

こんな治療ってあるんだ~~と大笑い。

娘が今病院に通っている。
声が出なくて、のどと肺が痛い!と。
見ているのが可哀想なくらいなが~~い間声が出ていない。
会社の近くの病院で検査してもわからない、と言うので
大学病院の○○先生への紹介状を書いてもらって…。

ストレスと緊張等で
のどから肺にかけて筋肉が硬直しているので
声が出なくなったり
呼吸困難になったりする。

との診断。

「ねぇ~、どんな治療をしてるの?」
と聞いてみた。
娘は、
「絶対大笑いするよ。」
と言う。…でもなんだか言いたそう。
「教えて~。」
「先生がキーボードをたたいて、それにあわせて声を出すの。」
「それって、音楽教室じゃない。」
と大笑い。
「音程狂ってるって言われない?」
「言われないよ~。
でも、まさに音楽教室だね。
この間面白いんだよ。
先生がのどからマッサージをしてくれるんだけど、
先生がテンポの速い曲の所に触ったら、
その曲に合わせてマッサージしだしたから、
《先生、ちょっと速いんですけど…。》と言ったら、
《実はとめ方がわからないんだ。》っていうから、
《OFFにすればいいんじゃないですか。》って言ったら
《あっ、そっか。》だって。
看護婦さんが皆笑うの。
面白いんだから。やる気なさそうで、とぼけてるようで、
でも愛嬌があるんだ。」
「看護婦さんが笑うのは、貴女の音を聞いてじゃないの?」
と大笑い。
「違うよ~!」

結構、楽しんでる。

そんな治療だから、午後の3時半からなんだ、と納得。

その音楽教室の成果が出てきているのか、声が出てきだした。

いろんな治療があるもんだ。
キーボードにあわせての発声練習で声の出方をしらべ、マッサージ。面白い、ユニークだ。

まぁ、そんなに心配するほどのことでもなかったからよかった、よかった!!

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