2008年9月12日金曜日

喫茶店でのひとコマ

休日はEXCELに行って、
コーヒーを飲みながら、
本を読んだり旅行本を読んだりするのが大好き。


時々小学生がお母さんと入って勉強している光景を目にする。
僕はペンを走らせている。
お母さんはまるつけをしたり、小言を言ったり。
先日の僕は可哀想だった。
懇々と小言を言われて、
「早くしなさい。」
算数を解いていると、又、そばでお母さん。
「ねぇ、聞いているの?」
沈黙。
又、
「ねぇ、聞いているの?」
ちょっとは、ゆっくり考えさせてあげれば…と思う。
だって算数を解いているんだもの。
「これ解答写したでしょう?」
沈黙。
「ねぇたらっ!答を写してるでしょう?」
「写してない!」
「一語一句同じじゃない!じゃ~この問題やってみなさい!」
沈黙。
小言。
お母さんの頭には角がみえる。
目に優しさがない

こんなに小言を言わなくてはいけないのなら、
家で勉強をすればいいのに、と思う。

その反面、
娘達が小さかった頃のことを思い出した。
あのお母さんと同じように
私の頭にも2本の角がはえ
あのお母さん以上に小言を言っていたのだから

次から次へとやらなくてはいけない問題がある。
遅くまで塾、帰ってからお風呂にはいって、遅い夕食。
又、勉強。
まだ小さいというのに、ゆっくり寝る時間もない。
朝起きたら、電車に乗って学校。
これが当然の毎日。

よく耐えたと思う。


だからこそ今思う事…
時間に追われないで、
ゆっくり考える時間を与えてあげなくてはいけない、という事。
そしたらおのずと時間をかけずに出来るようになるから。
お母さんのイライラがゆとりの無さが
そのまま僕に移ってしまいそうだよ。
出きる事なら、お母さんに
「落ち着いて、落ち着いて。」
と声をかけてあげたいくらいだ。


小学校受験にしろ
中学校受験にしろ
高校受験、大学受験にしろ、
受験は大変だ。
大部分の家庭は、家族の一大事になってしまうからネ。


これも又今思うと、
程よい(かなりかな?)緊張感があって、
いい思い出だ。


この僕も志望校に合格できるといいなと思う。
問題の量とお母さんの小言、重圧に毎日戦っているだろうから。。。

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