休日はEXCELに行って、
コーヒーを飲みながら、
本を読んだり旅行本を読んだりするのが大好き。
時々小学生がお母さんと入って勉強している光景を目にする。
僕はペンを走らせている。
お母さんはまるつけをしたり、小言を言ったり。
先日の僕は可哀想だった。
懇々と小言を言われて、
「早くしなさい。」
算数を解いていると、又、そばでお母さん。
「ねぇ、聞いているの?」
沈黙。
又、
「ねぇ、聞いているの?」
…ちょっとは、ゆっくり考えさせてあげれば…と思う。
だって算数を解いているんだもの。
「これ解答写したでしょう?」
沈黙。
「ねぇたらっ!答を写してるでしょう?」
「写してない!」
「一語一句同じじゃない!じゃ~この問題やってみなさい!」
沈黙。
小言。
お母さんの頭には角がみえる。
目に優しさがない。
…
こんなに小言を言わなくてはいけないのなら、
家で勉強をすればいいのに、と思う。
…
その反面、
娘達が小さかった頃のことを思い出した。
あのお母さんと同じように
私の頭にも2本の角がはえ、
あのお母さん以上に小言を言っていたのだから。
次から次へとやらなくてはいけない問題がある。
遅くまで塾、帰ってからお風呂にはいって、遅い夕食。
又、勉強。
まだ小さいというのに、ゆっくり寝る時間もない。
朝起きたら、電車に乗って学校。
これが当然の毎日。
…
よく耐えたと思う。
だからこそ今思う事…
時間に追われないで、
ゆっくり考える時間を与えてあげなくてはいけない、という事。
そしたらおのずと時間をかけずに出来るようになるから。
お母さんのイライラがゆとりの無さが
そのまま僕に移ってしまいそうだよ。
出きる事なら、お母さんに
「落ち着いて、落ち着いて。」
と声をかけてあげたいくらいだ。
小学校受験にしろ
中学校受験にしろ
高校受験、大学受験にしろ、
受験は大変だ。
大部分の家庭は、家族の一大事になってしまうからネ。
これも又今思うと、
程よい(かなりかな?)緊張感があって、
いい思い出だ。
この僕も志望校に合格できるといいなと思う。
問題の量とお母さんの小言、重圧に毎日戦っているだろうから。。。
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