2008年4月17日木曜日

気の毒な生徒、でも…

今、県立高校の入学金未納の生徒を入学式に出席させなかった事
世間で問題になっている。
色々考えはあるだろうが、私は当然の措置だと思う。
前もって説明会も行っただろうし、
親として子供が高校に入るのに無料だとは思っていないだろうし、
いくらかのお金が必要だとわかっていたはずだ。
親の経済問題でこういう措置をとられた子供には
とても辛い思いをされて気の毒だとは思うが、
病気で欠席する生徒もいるのだから、
このことをいつまでも引きずらないで
これからの勉学に勤しんでほしいと思う。
決して卑屈になる必要は無い。
これからの高校生活、入学金を期日までに納められなかった現実を直視して
アルバイトをするなりして親を助けていってほしいと思う。

こういうニュースがあると色々と考えさせられる。
保育料を払わない親、
給食費を払わない親、
…皆が皆決して貧窮しているわけではない。
家を持ち、旅行(海外旅行を含めて)に行け、車を持つ、
そんな人たちも支払うべきものを支払わない。
せめて子供にかかる最低限の費用は出してほしいと思う。
払わずして学ぶべからず、と思う。

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