2009年5月29日金曜日
善い事しました…
食事をしながら、娘が一言。
「今日は、大変だったんだ~。」
「何?」
…(娘の言葉…)
…部活に行く時、
橋の上でおばあちゃんがうずくまってた。
遠くから見ていて、おばあちゃんかな、と思ったけど、
そばを通る人たちは皆知らん顔して通り過ぎる。
・・・やっぱり、おばあちゃん。
雨はすごく降ってるし、
おばあちゃんの傘を閉じて、
私の傘にいれて、起こすけれど、
すぐ、へなへなと座り込んでしまう。
それが太っているから重くて大変。
ちょっと歩くと又へなへな、と。
《赤札堂》まで連れて行って欲しい というけど、
そんなに歩けないから、
救急車呼びましょうか、と言っても、
《赤札堂》まで、という。
階段があったから、
少し休みますか、と言っても、
《赤札堂》まで、という。
・・・そんな姿をみて、
通りすがりの二人のおばさんが笑いながら、
救急車呼ぼうか、だって。
信じられないでしょう、笑いながらなの!
やっと《赤札堂》の中まで連れて行って、
大丈夫ですか、と言ったら、
どうも有難う、と言ってふらふらと歩いて行っちゃった。
・・・大丈夫だったのかしら?
でも、後は《赤札堂》だよね!
多分とっても善い事をした気分なんだろう。。。
満足気な顔をしていたから…。。。
子供が小さいなら、
「えらかったわね~。」
なんて言えるけれど、
もう大人だから、
「ひどい人達もいるのね~。
この世の中、薄情な人が多いから…。
雨が降っていたから大変だったでしょう。
おばあちゃん、貴女に感謝してるわよ。
でも、赤札堂に行っても、お買物袋持って帰れないよね。」
なんて、何気なく褒めました。
そぉ、困っている人には手を差し伸べましょう。
自然に出来る貴女は母の誇りです。
…親バカな私は口は煩いけれど、けど、けど、
沢山、沢山貴方達を誇りに思います(笑)…。
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