2009年5月22日金曜日

気の毒に…

洗足学園の校長
「本当に申し訳ございません。」
と、テレビの前で頭を下げる。

<どうして誤らなくてはいけないの?>
と、私は不思議に思う。

だって、だって、
これは仕方のない事でしょう。
洗足学園が悪い訳ではない。
誰が悪い訳でもない。
ましてや、今、入院している生徒が悪い訳でもない。
彼女達も伝染されたのだから…

気の毒に思う。
とても可愛そうに思う。


彼女達が退院して、
通学しだした時に、
偏見の目で見られ、
同じ高校の生徒に嫌がらせをされなければいいが…、
と、心配している。


新聞で読んだのだが、
<八王子の生徒と同じ電車を使っているが、
うちの娘がうつったらどうしてくれる>
とか、
<洗足生は馬鹿だ>
とか、

犯罪を犯したわけではないのに…、
考えられない、愚かな電話や、投書があるという。
本当に嘆かわしい。
日本人独特((?)…ではないな!)の
この今の世間のニュースの波にのった批判的行動に出る。
それも大勢で…
よってたかって。
これがいじめの元凶というものだ。)
そして、
このニュースが下火になり、
ある時期時間が来ると、
何事もなかったかのように、一気に引き上げていく。


本当に愚かな事だと気がついて欲しい。
もっと客観的に物事を考えて欲しい。
大の大人のすべき事ではない。

子供達も大人の背中を見ているから、
同じような事をして、
利己的なものの見方しかしないようになる。



もっと、もっと、優しい大人が増えて…ほしい。


早く、よくなって、
元気に通学ができて、
お友達と今までのように笑える生活
送れるようになる事を祈っています。

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