日本橋の駅に着いた。
さぁ~降りよう。
真ん中に座っていた私は
隣で寝ている人の足に注意を払って
棒をもってドアに近づこうとする。
降りようとしていたおじさんのコートを
手で挟んでいたのに全然気がつかない。
おじさんは降りようにも引っ張られていて降りられない。
振り向いたおじさんは じ~~っと私を見る。
私もおじさんを見る。
視線が棒に移る。
あ~~~っ !
「すみません。」
と言って、頭をさげた。
おじさんは 『にこっ』 と笑ってホームに降りた。
一昨日といい昨日といい、お疲れだ。
何か誤ってばかりの日々が続いている。
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