2008年1月21日月曜日

がっかりしたサクラダファミリア

お正月明け、お休みを頂いて、
スペインに行ってきた。

一度見てみたかったバルセロナの
サクラダファミリア……
想像していたものとは程遠い…。
とてもショックだった。
工事中だとは、十分承知だったがあの白く煙った粉塵。
周りの殺伐としたような雰囲気。
そして、前にある池のゴミの多さ。
確かにもう、終わることのないだろう建造物…。
一生、あの粉塵を出して、あの工事の風景を見せるのかと思うと、
何か、おかしいと思う。
(意味があって、あといくつかの塔を作らなければいけないのはわかるが…)
悲しく思う。
さぞかし、あれが完成すると、
見ごたえのあるものになるだろう、
壮観だろう、と思う
それが見られないのが悔しい。
自分の絵描いていたものとの違いに、
もうエレベーターで昇る気も失せてしまった。
来て見てみないとわからないが、
皆、サクラダファミリアを見て、
どこがよかった素晴らしかったと言っているのだろう?
不思議だ。誰かに説明してほしいと思う。
(ウィーンのリンク内にあるシュテファン寺院の方が規模は違うけれど、
圧倒されてしまう。私は大好きだ。)
まぁ、多分もうサクラダファミリアを観に行くことはないだろうけれど、
今回の旅行での収穫は、
マドリッドのプラド美術館にいけたことかな。
もう一度、じっくりと時間をかけて観て見たいと思ったから!!

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