このところ会社帰りに喫茶店に寄って
読書にふけっている。
トマス・H・クックの『緋色の記憶』
なかなか面白い。
久々の傑作だ。
ある小さな町で起きた事件の回想録。
読み初めから、こんな内容の事件なのかなと私なりの事件を作る。
読み進んでいくうちに、でも違う、と気がつく。
また、こういう内容かな、と考えめぐらす。
でも違う。
本も終盤に来て、
事件の原因はわかったけれど、
どのような事件で誰がどうなったのか、まだ、はっきりしてこない。
途中から徐々に小出しになってはいるのだけれど。
…
事件自体は平凡だけれど、
文の構成がなかなかいい。
もう初老にはいって、高校生だったあの頃の回想。
逃げ出したくてたまらなかったあの小さな町と
厳格な父と家族。
あの事件が影響しているのか、彼はあの町から出ていない。
早く知りたくて、ついつい喫茶店にはいってしまう。
帰って読めばいいものを、と思うけれど、
帰れば何かと誘惑が多いから、読めない場合を考えたらと思うと、
まぁ、妙案だろう。
さぁ、今日は金曜日。どうしようか!!
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